令和3年度の「労働安全衛生調査」が、先月7月に公表されています。
詳細はこのリンクを見てみてください。
令和3年「労働安全衛生調査」(結果の概要の個人調査をクリック)
令和2年「労働安全衛生調査」(結果の概要の個人調査をクリック)
個人対象の調査結果を見て、とても驚いたのは、30~39歳の層のことです。
この層は、他の層と比べ、
強いストレスを感じている人が59.5%(全体では53.3%)と最も高い上に、
そのストレスの中身として、「会社の将来性」をあげている割合が、31.5%(全体では20.8%)とダントツで高いのです。
(令和2年の調査では25.7%で、他の層と差があるとは言えない数値でした。)
厚生労働省のHPを見る限り、調査サンプルの抽出法も信頼が置け、
調査対象は様々な就業形態に散らばっているので、世の中の30代の縮図と考えてよいと思われます。
何が、30代にに起きているのでしょうか。
この結果を知って、経営者や上の世代は、何をしたらよいのでしょうか。
私自身も考えますが、多くの人と議論したいと思います。